2010年4月30日金曜日

【映画で学ぶ】ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS

「アポロ13号」のような危機的な状況を多くの関係者が知恵をしぼり解決するといったものとはことなり、こちらは戦争の一場面を元に多くのメッセージを含んでいます。

この多くのメッセージの中の一つに、
指揮官がどうあるべきなのかというテーマがあります。
もっと簡単にいうなら「上司としての責任」、「本当の意味でのリーダーシップとは何か」
ということです。

主役の指揮官は、危険なミッションを遂行するために部下を連れてベトナムの戦場に降り立ちますが、ヘリコプターから、"真っ先に降り"、そして、負傷者を出しながらも、常に、全員を連れて帰ることにこだわりつづけ、そして、戦場を後にする時には、全てを確認し、ヘリコプターに"一番最後に乗り込む"といったことが映し出されてます。

リーダーシップや上司としての行動みたいな話は、あちこちで聞かれ、本やセミナーで教えられていますが、この映画を見ると、ちょっと何か違うなあと感じてしまいます。

こんな視点で見ると、この映画もちょっとただの娯楽映画ではなく、重たい何かを感じることができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿