2010年3月31日水曜日

【映画で学ぶ】 アポロ13

10年程前、アメリカ人のマネジャーと仕事をしていて、いろいろな問題が多発し、どう対応していいのか、皆、分からなくなっていたとき。
ふと、そのマネジャーが、
「映画のアポロサーティーン見たことあるか?」
と聞いてきた。
アポロサーティーン(アポロ13号:宇宙船)のことで、そのときは、「アポロ13号は知ってるけど、それが?」と聞き返した。つまり、彼は言いたかったのは、このアポロサーティーンっていう映画、いろいろなトラブルが発生して、地球に帰還できないといった状況に陥っても、地上と宇宙船の両方のチームが、やれる限りのことを考え、試し、そして、無事に帰還するという実話を元にした映画。
「そんな風に諦めずに皆で考え、行動しよう」と言いたかったようだ。
そんな話を聞いてから、一度は見たことのある映画をもう一度、観てみると、たしかに、単なるハリウッド娯楽映画というのではなく、もうすこし深く観る事ができた。
今も、なんとなく頭に残る。地上と宇宙の離れた場所にいる者同士が全力で帰還への道を探る....。
こんな映画でも、プロフェッショナル・マインドを体感できる。

出演:ケビン・ベーコン, エド・ハリス, ビル・パクストン, ゲイリー・シニーズ, トム・ハンクス(特に、エド・ハリスが凄い)

0 件のコメント:

コメントを投稿